21歳フリーター、非常階段にてメイドと喫煙す。
本日はこちら。
作者:丸腰こよみ
雑居ビルの非常階段で、煙草を片手に男女がただ会話をするというのがこの物語の大半を占めています。
ありふれた日常の一コマを垣間見ているような、そんな小説です。
特に大きな事件があるわけでもないし、突飛な設定もありませんが、ただただこんな日常もあるなあ……と思わせてくれる良い作品です。
安らかに読むことができるので、このご時世でもどこかほっとさせてくれるように思います。
そこまで文字数が多いわけではないので、数時間でさっくり読めるのでちょっとした時間に読むのがおすすめです。